【授業紹介】2022インターンシップ実習

在学生有志のあつまり、KKS(Kenko Kagakuka Supporter)が健康科学科での授業や実習について紹介します!

2年生・3年生が履修する「インターンシップ実習」で参加した学外での実習について、在学生2人がレポートしてくれました。


<健康科学科 2回生Sさん>

私がインターンシップ科目を受講したのは、「何かに新しくチャレンジしたい」と思ったことがきっかけです。自己分析をしたり、大学の授業ではできない経験をしたりして自分を成長させる機会にしたい!という思いで臨みました。

インターンシップ先は、身近に利用している製品が多くあるサラヤ株式会社大阪工場を希望しました。始めの二日間は座学で、企業の概要について学びました。その中でも特に印象に残っているのは、「企業で取り組みを成立させるためには、事業主と従業員の双方が意識をしなければならない」ということです。円滑に経営を進めるためにも、一方的ではなく企業全体で意識を高めていくことが大切であると気づくことができました。実習中には、実際に作業現場に行き、製品づくりに参加させていただくこともありました。ここで学んだのは、コミュニケーションの重要性です。従業員の方々同士でこまめに確認などの情報共有が行われており、コミュニケーションは効率良く作業ができる一つの要因であること、社会人として身に付けておくべき力であることを感じました。

インターンシップでの経験は、これからの大学生活に大いに活かせるものであると実感しています。どの職業においても根本となる「働く」ということがどういうことなのか、どんなスキルが今の自分に必要なのかを考えられたことには、とても大きな価値がありました。インターンシップに行くことができて良かったです。


<健康科学科 2回生Dさん>

私が、健康科学科のインターンシップ科目の受講を考えた理由は、積極性がなく周りに自分の考えや意見を伝えることができない性格を変えたかったからです。また、「養護教諭になる」という夢はあるものの、企業で働くということに対しても興味があり、そのための経験を積みたいという気持ちもありました。

私は、一般財団法人NSメディカル・ヘルスケアサービスに5日間実習に行きました。実習生として受け入れていただいた実習先は、工場での業務を主としていました。工場で働く方々の他に産業医、保健師、衛生管理者といった働く人の健康を守るために多職種の人が働いています。こちらでの主な実習内容は、工場見学、健康管理についての講義、産業安全衛生委員会の見学、産業医巡視の同行でした。

5日間の実習で1つの事業所で多くの職種の人が働いており、多くの人の働きと連携によって成り立っていることを知りました。インターンシップ実習を経験し、短い期間ではありますが、将来について考える良いきっかけとなり、将来の幅が広がったように感じました。また、少しずつではありますが自分の考えを伝えることができるようになり、自分自身でも以前に比べ積極性を持つことができるようになったと感じています。今回学んだことを今後の大学生活、将来に活かしていきたいです。

 

【授業紹介】養護実習

在学生有志のあつまり、KKS(Kenko Kagakuka Supporter)が健康科学科での授業や実習について紹介します!

今回は、2022年度に実施した養護実習(養護教諭免許取得に必要な教育実習)のレポートです!

(3回生 Mさん)

私は2022年9月7日から、母校である大阪市の小学校へ15日間の養護実習に行きました。素直で元気いっぱいの児童たちと、温かく迎え入れてくださった教職員の方々のおかげで、積極的に学ぶ姿勢と楽しむ気持ち、両方を忘れずに実習期間を過ごすことができました。実習中は、救急処置や健康相談、保健室前掲示物の作成、保健指導など多くのことを経験することができました。

【作成した掲示物】
【作成した掲示物】
【保健指導の様子】
【保健指導の様子】

けがをした児童との関わりでは、自分が行う手当や問診をしている間に、「私には、彼らへ安心と信頼を与えられるチャンスがある」ということを忘れずに対応に当たりました。例えば、絆創膏を貼る時、声をかけながら優しく貼ることで、養護教諭だからこそできる関わりである「身体への関わり」ができ、児童に安心感を与えられます。

また、健康相談では、児童が「せっかく保健室に来たのに何も解決しなかった」と思うことのないように、時間をかけて会話しました。「自分の居場所が教室だと分かった上で、それでも保健室に来ている」という彼ら気持ちを十分に汲み取り、尊重した上で養護教諭としてどんと構えて対応することが子どもたちにとっても安心できる保健室づくりに繋がると感じました。

実習を終えて、子どもたちを取り巻く問題と学校の先生に求められていることの多さを改めて実感しました。そのような中で、保健室が誰でもいつでも安心して利用できる場所となるように、自身の明るさを活かして信頼関係を日々積み重ね、誰からも愛される柔和な養護教諭を目指します。

大阪府内の高校で出張講座を行いました!

健康科学科では、地域連携やリカレント教育を目的とし、学校・幼稚園などの教育機関や施設・企業などを対象に、学科教員が出張講座を行っています!

2023年2月、大阪府内の高校で、健康科学科の松中先生が、高校生を対象とした出張講座を行いました。

講座のタイトルは「身体障害者補助犬」とし、まずは補助犬の役割やその歴史、そして身体障害者補助犬法とは何かについての講義を行いました。

さらに、補助犬受け入れの現状として、身体障害者補助犬法の認知度は年々下降傾向にあり、その名前も内容もほとんど知られていないことや、補助犬法や補助犬の役割についての知識不足が受け入れ拒否につながっていることを、松中先生の調査研究の結果をもとに解説しました。

講座を受けた生徒さんからは、

「補助犬には、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類があり、それぞれ役割が異なることを初めて知った」、

「補助犬受け入れ促進に向けて、自分たちにもできることをやっていきたい」

などのコメントをいただきました!

健康科学科では、「健康」を軸に、いろいろなテーマで出張講座を行っています。養護や保健、心身の健康など、学科の教員の専門的な知見を、社会人から児童生徒まで幅広い対象とした講座を行いますので、ぜひご活用ください。


★健康科学科の出張講座について詳しくはコチラ

2022年度卒業研究発表会を実施しました

健康科学科では例年、卒業研究発表会を開催しています。

今年度は2教室による対面及び同時視聴のハイブリッド形式での発表会を行いました。そのため会場に参加することができた学生も多く、非常に活気のある発表会となりました。

卒業研究活動の成果を6つのゼミの代表者が発表しました。卒業研究は4年間の学びの集大成といえます。それぞれの発表が健康科学として意義のあるものとなっており、かつ充実した内容となっていました。1年生は健康科学科における将来のイメージが具体的になったのではないでしょうか。また、2年生、3年生も今後の卒業研究に向けて気持ちが引き締まったことだと思います。

皆、今後の卒業研究につなげてもらえたらと思います。

なお、発表者は全員学科卒業式で表彰されます。

 

2022年度 健康科学科 卒業研究発表会 研究タイトル(発表順)

  • 木村ゼミ:「月経に伴う苦痛の程度が月経イメージ,対処行動に及ぼす影響」
  • 長見ゼミ:「障害児・者のきょうだいのストレスについての検討」
  • 松中ゼミ:「アレキシサイミア傾向が自己隠蔽傾向に与える影響について」
  • 水鳥ゼミ:「入学直後の大学適応感に関連する因子の検討」
  • 藤岡ゼミ:「推しの存在と幸福度の関係について〜推し活の実態と学年ごとの特徴〜」
  • 治部ゼミ:「保健室利用頻度における来室目的に関する調査~心理的距離と心理的機能尺度に着目して~」

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「ライフキャリアカウンセリング演習」で面接の練習をしました!

健康科学科3年生以上が受講する、「ライフキャリアカウンセリング演習」では、これまでの大学、学外での学びを統合し、いくつかの視点からキャリア発達を考えてきました。

自分のキャリアについて考えるとともに、他者のキャリアを支援するうえでは、健康科学の知見や社会生活での実践という視点が欠かせません。

そこで、本科目では、自己について理解し、他者の様子から多様性を学び取ることを目的として、受講生をいくつかのグループに分け、様々なワークを実施しました。そして、ロールプレイや自己分析を繰り返し、その集大成として、学科教員を「面接官役」とした模擬面接を行いました。

「緊張で手が冷たくなってきた」「予想しない質問をされたらどうしよう!」と始まる前は硬い表情をしていた学生たちですが、これまでの取り組みを踏まえて、本番は堂々とした様子で発表することができました!

担当してくださった先生から総評をいただき、個人やグループで振り返りながら、自分の想いを伝える難しさや工夫のポイント、他者へのアドバイスの仕方など、様々なことを学ぶことができたようです。

<先生や仲間からのフィードバック>
<先生や仲間からのフィードバック>
<先生のコメントを逃さず聴こうと一生懸命です>

学生の感想を一部紹介します!

練習不足で内容が飛んでしまった時があった。緊張しても忘れないくらいたくさん練習することが大切であると感じた。質問に対してはうまく受け答えできたと感じる。

もし緊張してしまっても、ポイントを押さえていれば、それを軸に自分の考えを話すことができるため、自分の中で話の軸を持っておくことは大切だと感じた。

自分らしい回答をできるようにしたいと感じた。自分だけの考えだけではなく、周囲の人からの意見を積極的に取り入れながらこれからも自己分析に取り組んでいきたい。

健康科学科で学ぶ学生、それぞれが目指す未来のために、健康科学科一同、いろんな支援を行ってまいります。