「ライフキャリアカウンセリング演習」で面接の練習をしました!

「ライフキャリアカウンセリング演習」で面接の練習をしました!

学科の3年生以上が受講する、「ライフキャリアカウンセリング演習」では、これまでの大学、学外での学びを統合し、自分や周りの人のキャリア発達を考える取り組みをしています。
自分のキャリアについて考えるとともに、他者のキャリアを支援するうえでは、健康科学の知識や社会生活での実践という視点が欠かせません。

そこで、本科目では、自己について理解し、他者の様子から多様性を学び取ることを目的として、いろいろなワークを実施しました。その集大成として、学科教員を「面接官役」とした模擬面接を行いました。

はじめは「自分の長所って何かわからない…」「緊張で話せないかもしれない…」と不安げな様子の学生ばかりでしたが、自分について考えたり、グループワークで話し合ったりする中で自信がつき、最終発表は自分の言葉で、一生懸命伝えることができました。

また、教採対策講座やマナー講座などで学んできたことを活かし、面接してくださる先生への礼儀や、同じように緊張している仲間へのフォローの姿勢なども向上していました。

キャリア支援のための特別講座を開催しました!

キャリア支援のための特別講座を開催しました!

健康科学科では、学生それぞれが目指す夢を叶えるために、さまざまな取り組みを行っています。その一部として、秋学期中に特別講座として「マナー講座」と「小論文講座」を行いました!

その1:マナー講座

2年生、3年生を対象にしたマナー講座を開きました。

外部講師に来ていただき、「マナーとは何か?」の基本から、身だしなみを整えるべき理由やその実践方法、立ち居振る舞いまでを学びました。 

お互いのスーツ姿のチェックをしたり、丁寧に見えるお辞儀を見あったりと、実技も取り入れた講座で、はじめは「マナーって堅苦しい」と思っていた学生たちも、「やってみると、お互い気持ちよくコミュニケーションできる!」という気付きを得たようです。

<意見交換も積極的に>
<意見交換も積極的に>
<挨拶とお辞儀をやってみます>
<挨拶とお辞儀をやってみます>

2年生の多くは看護臨床実習(病院実習)に向けて、3年生は教員採用試験(養護教諭)で行われる面接や模擬授業、討論などのシーンでも生かすべく、意識高く、マナーを身に着けていってほしいと思います。


その2:小論文講座

3年生を対象に、小論文(論作文)の対策をしました。

複数の自治体で課される小論文や、出願時に求められる自身の意見を文章でまとめるための対策として、論作文講座を外部講師の先生をお招きして実践力を高めました!

文章作成の基本も、あらためて学び直すと新しい気づきもたくさんありました。

<文章をよりよい形に添削するワーク中>
<文章をよりよい形に添削するワーク中>
<論じる内容のアイデア出し>
<論じる内容のアイデア出し>

最後には、一つのテーマに対してグループで意見を出し合い、お互いのアイデアを聞き合いながら考えを深めて、論作文執筆準備をすすめました。
それぞれが書き上げた小論文を学科の先生に添削していただき、これからの採用試験対策にも生かしていけるように努力していきます!

この他にも、筆記テストの対策や、面接や模擬授業の練習など、いろんな取り組みを通して、それぞれの夢の実現をサポートしてまいります。

12/22にオープンキャンパスを開催しました!

12/22にオープンキャンパスを開催しました!

今回もたくさんの方にご来場頂きました!ありがとうございました。

卒業生からは、養護教諭として働きだしてからの喜びや楽しさ、子どもたちとの触れ合い、子どもたちに笑顔になってほしいことについてお話をして頂きました。みなさん、関心を持って聞いておられました。

学科紹介の様子~健康科学科では、公認心理師の学部カリキュラムも履修できます。
学科紹介の様子
~健康科学科では、公認心理師の学部カリキュラムも履修できます。
卒業生の話~養護教諭の一日の仕事とやりがい
卒業生の話
~養護教諭の一日の仕事とやりがい

在学生からは、健康科学科を選んだ理由や受験した入試の話があり、これから受験を検討されている高校生のみなさんの参考になったかと思います。そして、養護教諭になるには病院での実習と学校での実習が必要ですが、その実習について別の在学生から話がありました。実習やボランティアはたいへんな面もありますが、学びの多い体験になるということでした。

在学生の話~養護実習の際に作成した掲示物の様子
在学生の話
~養護実習の際に作成した掲示物の様子

今回の体験プログラムは、森口由佳子先生による「バイタルサイン―正確にアセスメントするための基礎知識-」という講義でした。バイタルサインについての知識とともに、実際に心音を聞いて頂きました。みなさん「こういう音なんだ」などと仰いながら、学びを楽しんでおられる様子でした。

体験プログラム(ミニ講義)の様子
体験プログラム(ミニ講義)の様子
どんな音がするのか?を体験して頂きました
どんな音がするのか?を体験して頂きました

また、ミニ保健室の体験では、学生から感染症についての説明があった後、実際に手洗いの実験を行い、意外にきれいに洗えていないことに驚いておられる様子でした。そのほかにも、聴覚・視覚検診などを実施し、養護教諭の先生が普段されていることを体験して頂きました。

学生による感染症についての説明
学生による感染症についての説明

らに、今回は別室で小グループとなり、みなさまの疑問に本学の学生や教員が回答しました。有意義な情報につながったのではないでしょうか。

小グループでの質問コーナー
小グループでの質問コーナー

次回のオープンキャンパスは3/23(日)です。みなさま方のご参加をお待ちしております。

キワニスドール寄贈式を行いました

12月3日、大阪キワニスクラブの皆様から今年もキワニスドールを寄贈していただきました。

大阪キワニスクラブの会長、社会公益委員長、副委員長の方々から、キワニスドールに込められた想いを伺い、学生からは、作成したキワニスドールを今も大切にしていることや、今後、養護教諭として働く中で活用していきたいという話がありました。

本来ならば、病気の子どもたちのために作られているお人形ですが、健康科学科の学生は、将来、養護教諭として保健室で出会う子どもたちとキワニスドールを一緒に使うことで、子どもたちの成長に役立ててくれると思います。触り心地のよい、手作りで温かみのあるキワニスドールが、これからも、もっと多くの子どもたちに届きますように。