2024年度教育実習(養護教諭)の実習中です!

2024年度教育実習(養護教諭)の実習中です!

健康科学科の3年生と4年生52名が,8月~11月の期間に15日間の養護実習を行っています。

養護教諭の先生が子ども達の健康を守り育てるために,どのような活動を日々行っているのか,健康観察,けがの手当,保健の授業,お便りや掲示物の作成などを経験させてもらい学んでいます。

健康科学科では全員の実習先に教員が訪問しています。子ども達から「先生!!」と言われて,笑顔で対応している姿を見ると,もうすっかり実習校に慣れたんだなと安心します。

実習を終了した学生の感想は,「最初は緊張したけれども,子ども達と話すと緊張もなくなりました。中学校で働きたいと思っていましたが,子ども達がかわいくて,小学校で働きたいなと思いました」と夢だった養護教諭に確実に近づいている様子です。これからは,実習で見つけた自分の課題と向き合って,さらに成長していくことと思います。

保健の授業の様子
保健の授業の様子

過去の実習の様子はコチラ

卒業生からのメッセージを更新しました

卒業生からのメッセージ

大阪府養護教諭(13期生Oさん)

2019年に健康科学科を卒業し、現在は大阪府で養護助教諭をしています。
部活顧問も担当し、忙しい毎日ですが、生徒たちにパワーをもらいながら毎日楽しく仕事をしています。

養護教諭という仕事は様々な力を必要とし、楽しいながら大変な一面もありますが、とてもやりがいのある仕事です。教員に関わらず、人を相手に仕事をする職業は、明確な正解がありません。だからこそ、自分の中で毎日模索しながら仕事をし、子どもたちと過ごす毎日はとても充実しています。

養護教諭を目指す高校生の皆さんに今頑張ってもらいたいこと、それは「努力する力」を身につけることです。勉強・部活・趣味など何でも構いません。コツコツと継続的に努力する力を身につけてください。成功のために努力する、と思いがちですが、是非自分の成長のために努力をしてみてください。その経験や力は必ず、大学生になったあとも、養護教諭になったあとも必ず生きてきます。様々な経験をし、豊かな経験をたくさん積んで活躍されることを心から応援しています。

夢に向かって進む仲間と切磋琢磨して、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。


その他のメッセージはこちらから

8月10日・25日の健康科学科オープンキャンパス報告です!

8月10日・25日の健康科学科オープンキャンパス報告です!

8月10日・25日のオープンキャンパスは、夏休みということもあって多くの方にご参加いただくことができました。

暑い中にもかかわらずご参加くださったみなさま、ありがとうございました!いつもの実習室ではなく少し大きな教室で実施しました!

<学科紹介>

健康科学科の特徴、皆さんが夢をかなえ志を果たすことを助けるための仕掛け、卒業後の進路などについて紹介しました。

8月10日の学科紹介
8月10日の学科紹介
8月25日の学科紹介
8月25日の学科紹介

<体験プログラム①>

10日(土)は河合篤史先生による「幸せ気分をONにする~幸せになるヒント~」でした。幸せな気分をONにするエクササイズとして、「アクティベーション」を紹介し、参加者の皆さんも楽しそうに実践されていました。また、「計画された偶然性理論」についてとりあげ、偶然を生かす力が大切だということをお伝えしていました。

25日は山村麻予先生による「思いやりってどういうこと?」という内容で、ふだんよく使う言葉でもある「思いやり」とは具体的にはどのようなものなのか、ワークを通じて心理学の観点から会場全体で考えました。

8月10日の体験プログラム①「幸せ気分をONにする~幸せになるヒント~」
8月10日の体験プログラム①「幸せ気分をONにする~幸せになるヒント~」

8月25日の体験プログラム「思いやりってどういうこと?」
8月25日の体験プログラム「思いやりってどういうこと?」

<在学生による話>

8月10日、25日のそれぞれで、在学生が本学を選んだ理由や入学した感想、大学の授業と養護教諭になるための病院と学校での実習について紹介してくれました。

<卒業生による話>

8月10日は大阪市の小学校で養護教諭として働いている卒業生が話をしてくれました。養護教諭を目指した理由、現在の勤務先の保健室の様子、本学で学んでよかったこと、働いてみてわかったことなどを紹介してくれました。

8月25日は大阪府内の学校で養護教諭として働いている卒業生がお仕事のやりがいや大変さについて話をしてくれました。また、養護教諭を目指して大学で学んでいくために、どんなことでも良いのでいま取り組んでいることを頑張ってみて下さいと励ましのメッセージがありました。

<体験プログラム②>

8月10日・25日の体験プログラム②「ミニ保健室体験」では、グループに分かれて、手洗い指導、包帯法、視力検査、聴力検査、トルソー(人体模型)を使った臓器の学習、学生による「夏バテ」を題材とした保健指導について体験し、養護教諭のお仕事をイメージしてもらいました。

包帯の巻き方を学びました
包帯の巻き方を学びました
聴覚検査のデモンストレーションを体験しました
聴覚検査のデモンストレーションを体験しました

<ポテンシャル発見プログラム>

8月10日・25日には、ポテンシャル発見プログラムを実施しました。教員と一緒に今日の体験を振り返って参加者同士で共有しました。


次回のオープンキャンパスは12月22日です。
詳しくはコチラをご覧ください。

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★学科での学びについてのQ&Aはコチラです

教員採用試験(養護教諭)の対策講座を実施しています!

健康科学科では、養護教諭を目指す学生を対象とした、教員試験対策講座を今年度も実施しています!

各自治体、試験の内容や時期はさまざまです。春学期中は筆記試験や面接試験を中心とした全体講座や勉強会、個別指導を行いました。

一次試験をクリアした人には、夏には毎日、個人・グループ向けの対策講座を実施しています(案内記事はこちら)。

看護技術をはじめとした実技やロールプレイなどは、実習室にある備品を用いて対策をしていました。授業で学んだことを確認しながら、養護教諭や看護師としてのご経験がある先生に、個別で指導していただくことができました。

また、模擬授業や保健指導は、大学の施設を利用して、黒板やホワイトボードを使いながら練習します。健康科学科の先生が、それぞれの専門性から指導してくださいました。

面接練習の指導では、大学の参事の先生や学外の先生にもご協力いただきました!校長先生のご経験などを踏まえながら、実践的な指導をいただき、たくさんの学びと刺激をいただきました。また、オンライン会議システムを用いた遠隔での面接練習や、採用試験にチャレンジする卒業生に対しても対策講座も実施しています。

<一対一での個別指導を通して自己分析をします>
<一対一での個別指導を通して自己分析をします>
<集団討論に向けた準備をグループで行っています>
<集団討論に向けた準備をグループで行っています>
<学科の先生とは異なる緊張感ただよう面接練習>
<学科の先生とは異なる緊張感ただよう面接練習>

自治体によっては、まだ二次試験が続きます。
引き続き、みなさんの夢の実現を目指して、健康科学科一同で支援していきます!

8/10(土)、8/25(日)にオープンキャンパスを開催します!

健康科学科コーナーに是非お越し下さい!

皆さまのお越しを教職員・学生スタッフ一同でお待ちしています。

健康科学科でのスケジュール

8月10日(土) 8月25日(日)
13:00頃 大学全体説明(記念講堂)終了後学科コーナーへ移動
13:40頃 学科プログラム①
(1)ご挨拶・学科紹介
(2)体験プログラム
河合篤史先生「幸せ気分をONにする~幸せになるヒント~」
学科プログラム①
(1)ご挨拶・学科紹介
(2)体験プログラム
山村麻予先生「思いやりってどういうこと?」
在学生の話「学生生活あれこれ」
教諭として働く卒業生の話
15:00頃 学科プログラム②
ミニ保健室体験・個別相談など
※入試や学生生活、授業のことなど、なんでも質問して下さい。
ポテンシャル発見プログラム(プログラム参加希望者のみ)
プログラムを受けて「あなたの強み」「大学でやりたいこと」「あなたの将来像」を明確にしていこう。
16:30-16:50頃を目途に終了
★オープンキャンパスには保護者の同伴もOK!!予約制ですので、大学ホームページからお申込み下さい。
★ミニ保健室体験後にポテンシャル発見プログラムを実施します。
ほかの入試方法を検討されている方も、ぜひご参加ください。
Webオープンキャンパスも実施しています!来学が難しい方はWebでご参加下さい。
★大学全体のイベント、大学へのアクセスなどの情報はコチラです。

健康科学科公式Twitter @fukukadaiKenko
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