2023年度教育実習(養護教諭)の実習中です!

健康科学科の3年生と4年生60名がこの秋学期に15日間の教育実習を行っています。

養護教諭の先生が子ども達の健康を守り育てるために,どのような活動を日々行っているのか,健康観察,けがの手当,保健の授業,お便りや掲示物の作成などを経験させてもらい学んでいます。

健康科学科の教員は全員の実習先に訪問しています。いきいきと実習生として元気いっぱい活動している姿を見て,一回りも二回りも成長しているなと感じました。

保健室で事務仕事をしています
保健室で事務仕事をしています
私は低学年に熱中症予防の保健指導をしました
私は低学年に熱中症予防の保健指導をしました
私はICTを活用して高学年に危険予知トレーニングの保健指導をしました
私はICTを活用して高学年に危険予知トレーニングの保健指導をしました

掲示物も作りました

掲示物も作りました

掲示物も作りました
掲示物も作りました

健康診断ボランティアに参加しました

健康診断ボランティアに参加しました

養護教諭を目指す健康科学科の学生が、今年度も柏原市内の学校園、関西福祉科学大学高等学校、奈良県立高等学校、大阪府立高等学校の健康診断に参加しています。

健康診断ボランティアでの学びを学生同士で共有する4年生の養護実践演習の授業では、高等学校ではスムーズにいくことも、小学校では子どもたちが分からなくなってしまい、より具体的に指示しなければならないことや、高等学校でも、視力検査では前髪を上げたくない、目線も上げたくないという心情を察して配慮しながら行わなければならない生徒もおり、学校種ではなく一人一人に合わせた対応が必要になることを学んでいました。さらに、健康診断は全職員が協力して行っている学校行事であることを体感し、そのために養護教諭は分かりやすい資料を作って周知させていることなど、自分の言葉で堂々と発表しました。

尿検査のチェック
尿検査のチェック
尿検査のチェック
尿検査のチェック
受付と誘導の手順確認
受付と誘導の手順確認
受付と誘導の手順確認
受付と誘導の手順確認

ボランティア先の養護教諭の先生からは、「皆様、記録や計測に丁寧に臨んでくださいましたが、なかでも4回生の方々は事後の報告も的確で、今すぐにでも現場で一緒に働かせていただきたいなと感じる頼もしさでした。本校は今年度から完全に養護教諭単数配置となってしまい、保健室が切実な人手不足の状況ということもあり、学生の皆さんのご協力が、本当にありがたく感じました」と温かな感謝の言葉をいただいて、学生たちとともに「積極的に活動して良かったね」と喜びを分かち合いました。この健康診断ボランティアを通して、養護教諭に必要な資質や、相手を思いやる気持ちなどたくさんのことを学びステキな養護教諭になってくれることと思います。

初めて参加した2年生。がんばりました!
初めて参加した2年生。がんばりました!

【授業紹介】2022インターンシップ実習

在学生有志のあつまり、KKS(Kenko Kagakuka Supporter)が健康科学科での授業や実習について紹介します!

2年生・3年生が履修する「インターンシップ実習」で参加した学外での実習について、在学生2人がレポートしてくれました。


<健康科学科 2回生Sさん>

私がインターンシップ科目を受講したのは、「何かに新しくチャレンジしたい」と思ったことがきっかけです。自己分析をしたり、大学の授業ではできない経験をしたりして自分を成長させる機会にしたい!という思いで臨みました。

インターンシップ先は、身近に利用している製品が多くあるサラヤ株式会社大阪工場を希望しました。始めの二日間は座学で、企業の概要について学びました。その中でも特に印象に残っているのは、「企業で取り組みを成立させるためには、事業主と従業員の双方が意識をしなければならない」ということです。円滑に経営を進めるためにも、一方的ではなく企業全体で意識を高めていくことが大切であると気づくことができました。実習中には、実際に作業現場に行き、製品づくりに参加させていただくこともありました。ここで学んだのは、コミュニケーションの重要性です。従業員の方々同士でこまめに確認などの情報共有が行われており、コミュニケーションは効率良く作業ができる一つの要因であること、社会人として身に付けておくべき力であることを感じました。

インターンシップでの経験は、これからの大学生活に大いに活かせるものであると実感しています。どの職業においても根本となる「働く」ということがどういうことなのか、どんなスキルが今の自分に必要なのかを考えられたことには、とても大きな価値がありました。インターンシップに行くことができて良かったです。


<健康科学科 2回生Dさん>

私が、健康科学科のインターンシップ科目の受講を考えた理由は、積極性がなく周りに自分の考えや意見を伝えることができない性格を変えたかったからです。また、「養護教諭になる」という夢はあるものの、企業で働くということに対しても興味があり、そのための経験を積みたいという気持ちもありました。

私は、一般財団法人NSメディカル・ヘルスケアサービスに5日間実習に行きました。実習生として受け入れていただいた実習先は、工場での業務を主としていました。工場で働く方々の他に産業医、保健師、衛生管理者といった働く人の健康を守るために多職種の人が働いています。こちらでの主な実習内容は、工場見学、健康管理についての講義、産業安全衛生委員会の見学、産業医巡視の同行でした。

5日間の実習で1つの事業所で多くの職種の人が働いており、多くの人の働きと連携によって成り立っていることを知りました。インターンシップ実習を経験し、短い期間ではありますが、将来について考える良いきっかけとなり、将来の幅が広がったように感じました。また、少しずつではありますが自分の考えを伝えることができるようになり、自分自身でも以前に比べ積極性を持つことができるようになったと感じています。今回学んだことを今後の大学生活、将来に活かしていきたいです。

 

【授業紹介】養護実習

在学生有志のあつまり、KKS(Kenko Kagakuka Supporter)が健康科学科での授業や実習について紹介します!

今回は、2022年度に実施した養護実習(養護教諭免許取得に必要な教育実習)のレポートです!

(3回生 Mさん)

私は2022年9月7日から、母校である大阪市の小学校へ15日間の養護実習に行きました。素直で元気いっぱいの児童たちと、温かく迎え入れてくださった教職員の方々のおかげで、積極的に学ぶ姿勢と楽しむ気持ち、両方を忘れずに実習期間を過ごすことができました。実習中は、救急処置や健康相談、保健室前掲示物の作成、保健指導など多くのことを経験することができました。

【作成した掲示物】
【作成した掲示物】
【保健指導の様子】
【保健指導の様子】

けがをした児童との関わりでは、自分が行う手当や問診をしている間に、「私には、彼らへ安心と信頼を与えられるチャンスがある」ということを忘れずに対応に当たりました。例えば、絆創膏を貼る時、声をかけながら優しく貼ることで、養護教諭だからこそできる関わりである「身体への関わり」ができ、児童に安心感を与えられます。

また、健康相談では、児童が「せっかく保健室に来たのに何も解決しなかった」と思うことのないように、時間をかけて会話しました。「自分の居場所が教室だと分かった上で、それでも保健室に来ている」という彼ら気持ちを十分に汲み取り、尊重した上で養護教諭としてどんと構えて対応することが子どもたちにとっても安心できる保健室づくりに繋がると感じました。

実習を終えて、子どもたちを取り巻く問題と学校の先生に求められていることの多さを改めて実感しました。そのような中で、保健室が誰でもいつでも安心して利用できる場所となるように、自身の明るさを活かして信頼関係を日々積み重ね、誰からも愛される柔和な養護教諭を目指します。

大阪府内の高校で出張講座を行いました!

健康科学科では、地域連携やリカレント教育を目的とし、学校・幼稚園などの教育機関や施設・企業などを対象に、学科教員が出張講座を行っています!

2023年2月、大阪府内の高校で、健康科学科の松中先生が、高校生を対象とした出張講座を行いました。

講座のタイトルは「身体障害者補助犬」とし、まずは補助犬の役割やその歴史、そして身体障害者補助犬法とは何かについての講義を行いました。

さらに、補助犬受け入れの現状として、身体障害者補助犬法の認知度は年々下降傾向にあり、その名前も内容もほとんど知られていないことや、補助犬法や補助犬の役割についての知識不足が受け入れ拒否につながっていることを、松中先生の調査研究の結果をもとに解説しました。

講座を受けた生徒さんからは、

「補助犬には、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類があり、それぞれ役割が異なることを初めて知った」、

「補助犬受け入れ促進に向けて、自分たちにもできることをやっていきたい」

などのコメントをいただきました!

健康科学科では、「健康」を軸に、いろいろなテーマで出張講座を行っています。養護や保健、心身の健康など、学科の教員の専門的な知見を、社会人から児童生徒まで幅広い対象とした講座を行いますので、ぜひご活用ください。


★健康科学科の出張講座について詳しくはコチラ