2年生が基礎ゼミナールⅣで、マナー講座を受講しました

2年生が基礎ゼミナールⅣで、マナー講座を受講しました

健康科学科では、養護教諭(保健室の先生)を目指す学生が、2年生の2-3月頃に病院へ、3年生の8-9月頃に主に小学校に実習に行きます。今回は2年生が、基礎ゼミナールⅣの授業内で、実習や就職活動に向けて、マナー講座を受講しました。マナーはコミュニケーションの一つであり、相手に失礼のないように、身だしなみに気を付ける、表情豊かにあいさつをする、相手の話はメモを取りながら聞くなど、立ち居振る舞いを学びました。

<学生の感想>

★今回のマナー講座を受講してみて、自分では「これぐらい大丈夫だろう」と思っていた身だしなみなども、就活や実習ではダメなことを知り、びっくりしました。

★実習に行くことが不安で、指導者の方にどのように挨拶したらいいのか考えていたので、今回のマナー講座で、顔の表情や相槌、返事、メモの取り方などを学ぶことができました。日頃から実践していないと実習ではできないとのことだったので、意識していきたいです。

メモを取りながら、真剣に話を聞いています
メモを取りながら、真剣に話を聞いています
スマートな立ち方
スマートな立ち方
お辞儀の角度に気を付けて!
お辞儀の角度に気を付けて!

健康科学科には、養護教諭を目指して頑張っている学生がたくさんいます。
学科サイトやオープンキャンパスで、学科の学びをぜひご確認下さい。

★健康科学科の公式サイトはコチラです。
https://kenkou-kagaku.net
★学科での学びについてのQ&Aはコチラです。
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みんなで学ぶ「もしもの時」〜避難所運営演習のサポートをしました〜

みんなで学ぶ「もしもの時」〜避難所運営演習のサポートをしました〜

2025年10月9日(木)、柏原市の職員さん、玉手中学校の先生・生徒、学園関係者など約300名が参加し、「避難所運営演習」が行われました。

健康科学科からは、教職員と学生あわせて12名が参加し、とくにAEDの操作と胸骨圧迫のブースの運営とサポートをさせていただきました!

避難所のトイレ事情

健康科学科の山本訓子先生が、東日本大震災での避難生活について、写真を交えてご自身のリアルな体験談を語ってくださいました。寒いグラウンドでの避難、地域住民が避難してきて、断水したトイレがすぐに汚れてしまったこと、簡易トイレをどこに設置しようか悩んだことなど、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。

2011年3月11日の東日本大震災のとき、勤務していた小学校の様子
2011年3月11日の東日本大震災のとき、勤務していた小学校の様子

AEDの操作

健康科学科の北條妙子先生が、「心臓が止まってからの5分が命を左右する」という事実をグラフで示しながら、心肺蘇生法を実演しました。

AEDの使い方や指導の仕方を事前に再確認!
AEDの使い方や指導の仕方を事前に再確認!
まずは北條先生が心肺蘇生のやり方を実演
まずは北條先生が心肺蘇生のやり方を実演

中学生たちは、大人も混じった12人程度のグループに別れ、「大丈夫ですか!」「1、2、3!」と元気に声をかけながら、交代で胸骨圧迫やAEDの操作を体験。興奮した気持ちを呼吸法で鎮めてから演習は終了としました。北條先生が「今日みなさんが救護した方は命が助かっています。1人でも多くの人を助けてあげてくださいね」と締めくくられました。

健康科学科の学生からレクチャーを受けながら、中学生もAEDの操作や胸骨圧迫にチャレンジ!
健康科学科の学生からレクチャーを受けながら、
中学生もAEDの操作や胸骨圧迫にチャレンジ!
健康科学科からは6名の学生がサポートに入ってくれました
健康科学科からは6名の学生がサポートに入ってくれました

AEDのサポートに参加した4年生の学生からは、「自分が発したアドバイスで、“胸骨圧迫のコツがつかめた気がする!”という声が聞けて、嬉しかったです」、「こんなに大人数の演習に参加できる機会はめったにないのでいい経験になりました」、「どのように声掛けをすれば、スムーズな進行やグループ全員の参加を促せるかを考える機会になりました!」といった声が聴かれました。


健康科学科には、実践力や指導力のある養護教諭を目指して頑張っている学生がたくさんいます。

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健康科学科Q&A

令和8(2026)年度の養護教諭採用試験 結果速報!

令和8(2026)年度の養護教諭採用試験 結果速報!

 令和8(2026)年度の教員採用試験(養護教諭)では、健康科学科の在学生6名(実人数)が合格しました!(令和7年10月6日現在)

内訳は奈良県1名、京都府1名、愛媛県1名、大阪市3名です。

養護教諭の正式採用は、年々募集人数が減少し、現役での合格が狭き門となり、講師経験が必要な自治体も増えてきています。一次試験の突破も難しい…という自治体もありますが、今年の一次試験をのべ11名が突破しました(一次試験免除を含む)。一次試験の合格者のうち最終合格をした率は54%となりました!

残念ながら採用試験に合格しなかった方も、希望者は全員が講師として働いており、2025年3月卒業生の63.4%(45名)が養護教諭として、幼稚園や小学校・中学校をはじめとした、さまざまな学校園で勤務しています。そして、来年度の採用試験に向けて「正規採用を目指そう!」とがんばっている方がほとんどです。

【本番さながらの面接練習!】

健康科学科では、採用試験の受験は学生の自主性に任せておりますが、受験する学生のために年間100回以上にわたる採用試験対策を開催しています。1・2年生用の採用試験入門講座、3・4年生向けの採用試験対策講座に加え、試験直前までの二次対策や卒業生も含めての対策を実施しています。採用試験対策は、卒業生も参加できるよう土日での開催や、平日夕方以降にオンラインでの個別対応もしています。8月は毎日対応しています。

また、オープンキャンパスや同窓会(ホームカミングデー)などで先輩たちの経験談を聞かせていただくなど、縦のつながり作りも盛んです。その結果、教育実習(養護教諭)先の養護教諭が先輩だった、自治体の新任研修で挨拶した隣の人が先輩だった、というケースも増えてきています。

令和8年度に開催される教員採用試験にむけての対策講座も、秋学期から開催できるように企画しています。

来年度に向けてチャレンジする皆さんに、学科をあげて応援します!


今年の二次対策の紹介!
https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/topics/2025/d25152.html

特別面接対策もしていただきました!
https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/topics/2025/d25148.html

2025年度 教育実習(養護教諭)の実習中です!

健康科学科の3年生と4年生43名が,8月~10月の期間に15日間の養護実習を行っています。

養護教諭になるという「夢と志」のもと,授業で培った知識,技能,理論を実際の教育場面でどのように活かすのか,実習の目標をしっかり立てて臨んでいます。

始めは緊張していたとのことですが,健康科学科の教員が巡回指導に行く頃には,「子ども達がかわいい!」,「実習が楽しい!」と笑顔いっぱいで頑張っていました。

もうすぐ運動会!養護教諭の先生からしっかり救急処置の勉強を学びます!

小学4年生の保健の授業   教材研究や指導案づくりもがんばりました!

発育測定の後に,防災教育について保健指導をしました。

保健だより実習生特別号を作りました!

8月24日にオープンキャンパスを開催しました!

8月24日にオープンキャンパスを開催しました!

ミライドプログラム体験講義 前田 美穂 先生
『 AIにはできない「養護教諭の健康相談」 』

“ミライドプログラム”とは,興味のあるテーマから科目やセミナーを選ぶことで,未来のわたしをデザインできるプログラムです! 本日は,ミライドプログラムの一部を体験していただきました。

最初に,AIと養護教諭の機能や役割の違いについて,参加者の皆様と一緒に考えました。その後,“君はどっちがうれしいタイプ?”というワークを用いて,自分と友達の「してもらいたいこと」の共通点や相違点に気づく保健指導を体験していただきました。

ぜひ,健康科学科で,AIではできない健康相談とそれにつながる保健指導の知識や技能を身に付けて,子どもたちの健康を育て守っていける養護教諭を目指してほしいですね。

そのために,教職経験のある教員が,学生の皆様の引き出しを増やすお手伝いをさせていただきます!また,それだけでなく,早ければ3年後にやってくる教員採用試験の面接や小論文,エントリーシートに活用できる実践ネタ・技術を大学4年間で提供いたします。

何をどうやって学べるかは…,入学してからのお楽しみです(´艸`*)


ミニプログラムの一部を紹介します!

本日は,掲示物づくり体験をしました。

今回のテーマは,『睡眠』。秋といえば,やっぱりこのテーマ。体育祭や学芸会など行事が盛りだくさんの季節は,睡眠が大事!!

ということで,睡眠についてのポスターの周りに紙コップで作ったコスモスを飾ったりイラストを描いたりして,掲示物をつくりました。

(学科の学生からは「太陽に見える…」という声が聞こえてきましたが,一応コスモスのつもり(/・ω・)/💦

参加者の皆様のセンスと個性がキラリと輝るワクワク体験となりました。


学生の成長の様子もご紹介!

健康科学科では,『 K K S 』という自主活動をしています。

KKSとは,健康科学科サポーター(Kenko Kagakuka Supporter:略してケーケーエス)のことで,大学・学科のイベント等における運営・準備を,年間を通して,お手伝いしてくれる学生です。

オープンキャンパスでは,1年生のときは緊張して思うように動けなかった学生が,経験を積み重ねて,4年間のうちに,状況に合わせて柔軟に仕事ができるようになったり,人前で話せるようになったりと,柔軟性や主体性がぐんぐん育ちます。

現在の教員採用試験では,このような「非認知能力(IQのようには測れないし数値化できないけど,人生において重要な能力)」が高い学生が採用される傾向にあります。健康科学科では,大学の授業以外でもそのような能力を育てる姿勢で教職員一同取り組んでおります。


次のオープンキャンパスは12月です!

12/21(日) 前田美穂先生 『保健室の先生(養護教諭)の仕事を体験してみよう』
養護教諭の仕事はたくさんありますが,救急処置など,色々体験してみましょう。

福科大のオープンキャンパス情報はこちら