8月は11日(祝)と27日(日)と、2回オープンキャンパスを実施しました!
学科紹介では、本学科の教育の特長である多様な学びについて説明し、この3月の卒業生たちのうち、3人に2人が常勤講師を含む養護教諭として働き出していることをお話ししました。
在学生からは、本学を志望した理由や入学して感じたこと、1年次や2年次の時間割りを例に大学生活についての話がありました。
卒業生の話
話をしてくれたのは、幼稚園と特別支援学校でそれぞれ養護教諭として勤務している卒業生でした。幼稚園にも養護教諭がいるって少し意外かもしれませんね。
養護教諭として働くことの魅力や大学時代の学びや思い出などを話してもらいました。
実際の保健室の様子や、健康診断で工夫していることを含め、養護教諭の日々の業務の紹介は参加者にも学科のスタッフの学生にも興味ある内容だったのではないでしょうか!?
特別支援学校で働く卒業生からは、コーディネーター的な役割が多く大変なこと、知識不足を感じる一方で、特別支援学校ならではの経験ができること、児童・生徒との触れ合いにやりがいを感じることなどを話してくれました。さらに、採用試験に向けた勉強の工夫についても教えてもらえました。
ミニ講義は、8月11日が松中久美子先生の「“視覚障がい”とは~いろいろな見え方体験~」、8月27日が前田美穂先生の「構成的グループエンカウンターでコロナ疲れを解消!」でした。
卒業生の話にもあったように、養護教諭は特別支援学校で働くこともあります。
松中先生のミニ講義では、視覚障がい児のストレスなどについて学び、体験ゴーグルで様々な見え方を体験してもらいました。
前田先生のミニ講義では、養護教諭の実践が「治すカウンセリング」から「育てるカウンセリング」へと進化していることなどを踏まえ、コロナ禍での行動制限をはじめとして様々なストレスがかかっている児童・生徒に対応する手段の一つとして、『本音を表現し合い、それを互いに認め合う体験』である「構成的グループエンカウンター」を紹介し、受講者にもその一歩を体験して頂きました。
ミニ保健室体験では、自律神経の測定を体験していただくとともに、簡単に取り外すこともできる三角巾の結び方や手洗いについて体験していただきました。また、模型を使って人体の構造を復習したり、視力や聴力の測定を体験したりしていただきました。
次回のオープンキャンパスは12月17日(日)13時からです。健康科学科のミニ講義は、森口由佳子先生の「バイタルサイン~正確にアセスメントするための基礎知識」です。
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