【速報】令和5(2023)年度の養護教諭採用合格者と健康科学科の資格取得状況(令和4年11月9日現在)

令和5(2023)年度の教員採用試験(養護教諭)では、現役2名(のべ人数)が合格しました(北海道)。養護教諭の正式採用は、年々募集人数が減少し狭き門となり、講師経験が必要な自治体も増えてきています。合格しなかった方も、希望者は全員が講師として働いており、下図のように、2022年3月卒業生の6割が養護教諭などとして勤務しています。

健康科学科では、年間50回以上にわたる採用試験対策を開催しています。1・2年生用の採用試験入門講座、3・4年生向けの採用試験対策講座に加え、二次対策や卒業生も含めての対策を実施しています。採用試験対策は、卒業生も参加できるよう土日での開催やオンラインでの個別対応もしています。その結果、教育実習(養護教諭)先の養護教諭が先輩だった、自治体の新任研修で挨拶した隣の人が先輩だった、というケースも増えてきています。

健康科学科では、「こころとからだの健康を学ぶ・まもる・つくる」をキャッチフレーズに、学校臨床と働く環境と労働問題の実際を知り、子どもの健康、大人の健康を守ることのできる人材を養成しています。その結果、養護教諭の免許取得率は75.0%、第一種衛生管理者(国家資格)の申請資格取得は94.6%と、多くの学生がダブルの資格を取得しているほか、健康心理士(認定資格)や准学校心理士(認定資格)は約3分の1の学生が取得しました。

 


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