3/21オープンキャンパスレポート
2021年度第一回目の対面型オープンキャンパスを、3月21日に開催いたしました。当日は朝から雨模様でしたが、たくさんの方にお越しいただきました。健康科学科コーナーでの様子をレポートします!
まず、養護・看護実習室にて「手洗い実験」を体験していただきました。これは、専用のローションをつけてから、普段通りの手洗いをし、ライトをあてると、洗い残しが光って見えるという実験です。「ちゃんときれいになってた!」「意外と洗えていなかった…」などの声があがるなか、「このような実験を取り入れて、衛生について分かりやすく指導するのも、健康の専門家が担うべき仕事です。学科では、そのために必要な知識や方法も学んでいきます」とお伝えしました。
教室に移動してからは、学科紹介を行いました。学科の学びの特徴や実習についてのこと、進路状況などを説明しました。
つづいて、長見まき子先生によるミニ講義「感情のトリセツ<怒りをうまく扱える人になろう>」を行いました。私たちにとって身近な感情の一つ<怒り>について、どんなときに怒りを感じるか?どう付き合っていけばよいのか?などを、具体的な例を取り上げてのお話をしました。参加者の皆さんは、ワークで自分の怒り経験を振り返りつつ、心理学の面白さを知っていただいたようです。
つぎに、先輩の話を聞こう!ということで、在学生と卒業生に、お話を伺いました。在学生3名からは、「学校生活」「インターンシップ実習」「養護実習」のそれぞれについて話をしてもらいました。また、健康科学科卒業生の田之上啓太さん(9期生・養護教諭)からは、この学科を選んだ理由、大学での学びが仕事でどのように役立つかといったお話や、現在のお仕事のやりがいについてお話をいただきました。
そのあと、養護・看護実習室の設備を見学していただき、質疑応答コーナー(よくある質問はこちら にもまとめております!)も開催し、短い時間でしたが充実したオープンキャンパスとなりました!
次回のオープンキャンパスは5月23日(日)の予定です!教職員一同、お待ちしております。