4/21(日)オープンキャンパスレポート

4月21日(日)にオープンキャンパスを実施しました。
健康科学科では、最初の学科紹介で、この3月に卒業した学生の進路状況をはじめ、実習やインターンシップなど、学科の学びの特色について説明を行いました。
倉恒教授によるミニ講義「疲労、抑うつと自律神経機能との関係」では、現代人の疲労の実態や、自律神経とストレスの関係性を応用して疲労度を計測することなどを学びました。
午後からのミニ保健室で、実際に各自の疲労度計測を体験することができ、皆さん大変関心を持たれた様子でした。

「養護教諭として活躍する先輩の話を聞こう」のコーナーでは、本学科の卒業生が、本学を選んだ理由、大学での学びが現在の仕事に役立っていること、養護教諭としての仕事のやりがいについて話してくれました。
卒業生からは、次のようなメッセージがありました。

「この4月から大阪市の小学校で養護教諭として毎日楽しく働いています。子どもたちはかわいいですし、先生方はとても優しく、分からないことなど何でも相談できます。関西福祉科学大学健康科学科を選んだ理由は、実家の和歌山から近くて養護教諭に実際になることのできる大学だと思ったからです。健康科学科の学生は養護教諭を目指している人が多く、「養護教諭になりたい」という強い思いでお互いに支え合って、一緒に頑張ることができたからこそ、4年間を乗り切ることができたと思います。卒業をしても、養護教諭として働いている友人や先輩も多く、友人と検診の話や学校の様子を話し合ったり、先輩に相談に乗ってもらうこともできています。そんなとき、この大学で良かったなと思います。
高校生の皆さん、働き始めると学生時代のような自由な時間は大幅に減ります。学生時代に遊びや旅行など、思いっきり遊んでおいて下さい。そして、なりたい自分を目指して頑張って下さい。」(2019年3月卒業、 大阪市で養護教諭として勤務)

卒業生の話の様子

午後からは、まず、在学生の話で始まり、大学での授業、インターンシップで学んだこと、養護実習の紹介、ボランティア活動、サークル活動、寮生活の様子についての説明がありました。
「ミニ保健室体験」では、保健室で実際に使われている器具の使い方、三角巾の結び方、清潔な手洗い法を体験し、保健室についての理解が深まった様子でした。
また、15時からの教採試験対策講座では8名の参加があり、卒業生からのアドバイスの後、面接練習が行われ、学生間での討論や教員からの指摘など有意義な2時間を過ごしました。

在学生の話の様子
在学生の話の様子
ミニ保健室の様子(自律神経の測定)
教員対策講座の様子(面接練習)