4/29(金・祝)オープンキャンパスにオープンキャンパスを開催しました!
4/29(祝・金)にオープンキャンパスを開催しました!
嵐のような雨のなか、多くの方にオープンキャンパスにご参加頂きました。
学科紹介では、木村貴彦先生から、養護教諭養成における他大学との違いや関西福祉科学大学健康科学科の学びの特長なども入れ込んだ、盛りだくさんの学科紹介がありました。学生が実習に行っている小学校へ巡回すると、その学校の養護教諭がゼミ生だった、というお話しもあり、卒業生の現場での活躍ぶりも実感できました。
ミニ講義では、野口法子先生の「養護教諭が行う“悩み相談”って?」というテーマでミニ講義が行われました。かつて野口先生が中学校の養護教諭だった頃の生徒への対応の話がありました。悩みを抱えやすい発達段階にある中学生の特徴を踏まえながら、参加者もどうすればいいかを考える体験をしました。養護教諭もチーム学校を担う教師の一員であり、教育する存在であるということを感じ取ってもらえたことでしょう。
卒業生の話では、複数の自治体の教員採用試験に現役で合格し、今は大阪市の小学校で養護教諭として勤務して3年目の卒業生が、養護教諭として働くことの一端を話しました。一人職であることから、学校の他の先生方の協力なしには成り立たないこと、また大学で一緒に学び合った同級生のつながりが大切なこと、コロナ禍で大変ながら子どもたちと関わることができる嬉しさなどを語ってくれました。
在学生の話では、3年生と4年生から、この健康科学科を選んだ理由、そして今学んでいる内容の紹介などを話してもらいました。実際に通っている先輩たちからの話は、より親近感があり、健康科学科に通うイメージがしやすくなったことでしょう。
ミニ保健室体験では、養護看護実習室の案内や個別相談のほか、自律神経の測定や手洗い実験、聴力測定などを体験して頂きました。器具やベッドが並ぶ2つの実習室の見学を通じて、健康科学科で学ぶ意欲を高めていってほしいと思います。
次回のオープンキャンパスは5月29日(日)の13時からです。健康科学科のミニ講義は、藤岡弘季先生の「成長期の子どもに起こりやすいスポーツに関するケガや障がいについて」です。
完全予約制ですので、大学ホームページからお申込み下さい。