健康科学科の学生の多くは、「養護教諭になりたい」という同じ夢を目指しています。毎年、一年生はとても緊張していますが、すぐに学年全体が仲良くなっている印象です。
また、友だちづくりの第一歩は、皆さんが勇気をもって話しかけるところから。話しかけやすい雰囲気を自分で作ることも大事です。まずは授業で顔見知りを増やし、親睦を深めていきましょう。
グループも同じところに固まらず、クラブ・サークル・アルバイト・ボランティアなど、多くのところに所属することで、どんどん人間関係を広げていくことができます。健康科学科には、近畿圏外からの出身の方も多いので、一人暮らし仲間を作るのもいいですね。学科では、先輩と後輩のタテのつながり、同学年同士のヨコのつながりを大事にしています。
1年生で履修する、基礎ゼミナールⅠ・Ⅱは、学科との混成クラスです。他学科の学びを知り、他学科の友達・知り合いを増やすいい機会です。また、教員とのつながりをしっかり持つために、学科では、アカデミック・アドバイザー(AA)制度に基づいたクラス分けもして、皆さんをサポートしています。AAの先生は、いわゆる「担任」ですので、いろいろなことを相談することができます。
一方、基礎ゼミナールⅢ・Ⅳ(2年生)は健康学科生のみで構成され、同じメンバーで1年間を過ごします。ゼミは少人数制ですので、どんどん自分の意見を言っていきましょう。また、大学の学びは高校までの勉強と異なる点も多いです。ノートの取り方、復習・予習の仕方、テスト勉強の仕方など、先輩に聞いたりして、自分なりの勉強法を工夫しましょう。