【大阪市合格】
私は、地元の京都府と養成講座を受講していた大阪市を受験しました。京都府は一次試験で不合格になりましたが、大阪市で合格を頂きました。試験の対策を本格的に始めたのは4年生にあがる直前の春休み頃です。しかし、1年生の頃から電車の通学時間を利用し、専門の勉強を軽くしており、2年生から東京アカデミーの講座を受講していました。3年生の時に受ける自治体の試験内容や日程、傾向などを調べ、勉強の計画を始めました。
京都府は一次試験で一般・専門・小論文・面接があり、大阪市は二次試験(専門・面接・場面指導)からであったこと、保健の免許取得のための教育実習もあったことから、まずは苦手な一般の勉強を始めました。私は、どちらかといえば面接系の試験は得意で、専門分野も授業で学習して覚えることも多かったため、6月までは一般に重点を置いていました。
面接の対策は、試験までの期間外部講師による講義のみ集中して行い、勉強の合間に友達と自己アピールを考え、話す練習をしていました。京都府の一次試験が終わった日から、大阪市に向けて専門を引き続き過去問中心に行い、同時に面接・場面指導の対策を本格的に始めました。場面指導は、試験が9月ということもあり、夏休みに友達と集まり練習し、いろいろな意見を聞くため、複数の先生に頼み指導してもらいました。
私は高校生の頃から筆記テストが苦手で、面接などの対人テストは得意だったため、こういった進め方をしましたが、苦手な筆記を1年生や2年生の時から勉強していれば、もっと面接練習もでき、京都府も一次試験で落ちることはなかったと思います。苦手なもの、得意なもの、まずはそれを見分けた上で、自分が何から勉強すべきか、受けたい自治体の試験概要をよく調べて計画していくことが、対策において重要になると思います。全員で受かるくらいの気持ちで、いろいろな人の意見や視点を参考に、頑張ってください。
【大阪市合格】
私は4月ごろから勉強を始めました。私は多くのことを一緒にできないタイプのため、バイトは長期で休みをもらい、ボランティアも2、3ヶ月休みをもらいました。
筆記は、友達と学校に集まり、各自自分の勉強をしつつ、分からないところをみんなで話したり、休憩したりして、頑張りました。勉強内容は、主に東アカの問題集を何回かしました。私は大阪市だけでなく他の県も受けていたので、その県が一次の筆記の前に面接があるため、早くから面接練習は友達と一緒にしていました。大阪市の面接が近くなると、養成講座組で集まり、多くの先生に見てもらい、たくさんのご指導をしていただきました。
大阪市の面接が昼からだったため、その日の朝も学校に集まり、練習をしてからみんなで試験会場に向かいました。試験日が近くなると、とても緊張しましたが、みんなでワイワイ楽しく練習できたので、頑張れることができました。
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