7月23日&24日、会場型のオープンキャンパスを開催しました!
7月23日&24日、会場型のオープンキャンパスを開催しました。
オープンキャンパスでは、学科ごとに「ミニ講義」を実施しており、この記事では23日と24日のミニ講義の模様をお伝えします!
7/23(野口法子先生)「養護教諭が行う悩み相談って?Part2」
養護教諭としてのご経験がある、野口先生の講義は「養護教諭が行う悩み相談って?」というテーマでした。
子どもたちはどんな時に保健室にくるか?という問いかけからはじまり、健康診断やケガの治療、体調不良時のほか、“悩みがあるとき”“話を聞いてほしいとき”などもあることがお話されました。
野口先生から、中学校の保健室にやってきた一人の男子生徒について紹介されると、参加者の皆さんもお話に引き込まれていくようでした。「そんな子、いるいる!」といううなずきや、「このあとどうなるの?」と身を乗り出している参加者の皆さんに対して、野口先生は生き生きと生徒と先生のやり取りを伝えてくれました。
生徒の様子や言葉のひとつずつから、彼らが保健室で何をするために来室したのか、また、生徒にどう対応したらいいのかを参加者の皆さんと一緒に意見をだしてみるワークもあり、養護教諭の仕事の奥深さや難しさ、そして「教育」とは何か?を考える機会にもなりました。
7/24(長見まき子先生)「アンガーマネジメント(怒りの感情と上手に付き合う)」
24日では、アンガーマネジメントについて、長見先生のミニ講義がありました。健康科学科では養護や保健だけでなく、心の健康について心理学の視点も学ぶことができます。
“こんなとき、あなたならどうする?”という物語から始まったミニ講義では、「怒り」というものは自然な感情のひとつであり、怒る必要があるか・ないかを区別して、上手に付き合うことが大事であるという説明がありました。そして「怒り」とは何か、どう付き合えばいいのかの講義を受けて、参加者のみなさんの納得した表情が印象的でした。
ミニ講義の途中には、「自分の怒りタイプを知ろう!」ということで、チェックテストを使ったワークもありました。6つのタイプのどれに当てはまるのか、それぞれどんな特徴があるのかを説明を聞き、お友達やご家族、在学生や教員たちと「どうだった?」と確認し合うなど、なごやかな雰囲気でミニ講義は進みました。
次回のオープンキャンパスは8月11日(木・祝)、8月28日(日)です!
<ミニ講義>★ミニ保健室も実施します!
8/11(山村麻予先生)「思いやりってどういうこと?」
8/28(長見まき子先生)「レジリエンスを高めよう(「折れない心」をつくるために)」
★ポテンシャル発見プログラムも実施予定です。
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