2年生・3年生が履修する「インターンシップ実習」で参加した学外での実習について、在学生2人がレポートしてくれました。
<健康科学科 2回生Kさん>
私の夢は養護教諭になることです。しかし、学校だけでなく企業で働くことにも興味があったので、インターンシップ科目の受講を決めました。
そこで、私はBCC株式会社のヘルスビジネス事業部にて6日間のインターンシップに参加させていただきました。BCC株式会社では高齢者のQOL向上をめざして、器具・機械や制度、SDGsに関する取り組みを行っている2つの施設(ATCエイジレスセンターとおおさかATCグリーンエコプラザ)にて実習をしました。主な実習内容は介護レクリエーション体験会の参加、施設内のスタンプラリーの対応、車いす試乗体験、高齢者疑似体験、団体見学の案内の様子の見学、商品のアテンド発表などです。
実習を通して、将来養護教諭になった際にも活かせるような緊張をほぐすための技法であるアイスブレーキングや、自助具・共用品などの知識について学ぶことができました。また、子どもと関わるイベントや見学を通して自分とは異なる人の視点に立ち考えることができるようになりました!
そしてインターンシップ科目を受講して、自分について深く知ることができ、自分に自信がつきました。
受講するか悩んでいる方はぜひ一歩踏み出してみてください!
<健康科学科 2回生Tさん>
私は、自分の適性を見つける方法の一つとしてインターンシップ科目を選択しました。そして、大学コンソーシアム大阪の就業体験型プログラムに応募し、第一希望である大阪信用金庫のインターンシップに4日間参加させていただきました。
大学コンソーシアム大阪では、事前研修・事後研修を受講することができ、他大学の方々とも交流をすることができました。
私は、大阪信用金庫上福島支店の窓口係に配属されました。窓口係は、受付・ATM、両替機の管理・為替業務・預金・投資信託・新規の通帳開設などの業務がありました。お客様の個人情報などが多いため、見学を中心にインターンシップを行いました。銀行で働いていなければ分からなかったことを知ることができました。例えば、「手数料がかかる理由」です。様々な理由があるのですが、仕事内容が細かく、非常に複雑であり例えば両替を例にとっても利用者からは簡単なことのように思えますが、サービス提供側にとっては手間がかかります。窓口で働きサービス提供者としての経験をする事で、銀行への印象が大きく変わりました。
インターンシップを通して、自分が知らない世界を知り、自身の視野を広げ、沢山の経験を積むことができました。日常的に自らの課題を見つけ行動していく事で、より良い生活ができると思います。また、今後は、私の長所のコミュニケーションを活かすために発信力・傾聴力・柔軟性を身に付けていきたいです。最後に、これからも多様な人々との繋がりができるようにしたいと考えています。