カテゴリー: 在学生
2024年度卒業研究発表会を実施しました
2024年度卒業研究発表会を実施しました
健康科学科では毎年この時期に卒業研究発表会を開催しています。今年度もひとつの教室に全ての学年が対面で集まって卒業研究発表会を実施することができ、非常に活気のある発表会となりました。
卒業研究による成果を8つのゼミの代表者が発表しました。卒業研究は4年間の学びの集大成といえ、それぞれの視点から健康科学に結びつく内容でした。
1年生は健康科学科における学びのイメージが具体的になり、2年生、3年生は各自で卒業研究に取り組んでいく気持ちが引き締まったことだと思います。
なお、発表者は全員学科卒業式で表彰されます。
山村ゼミ | 養護教諭の声掛けによる自己肯定感への効果 |
治部ゼミ | 養護教諭志望学生の性教育に対する意識と自己肯定感の関係 |
福田ゼミ | 過去の自然体験活動がストレス解消に与える影響 |
木村ゼミ | 養育者の干渉的態度が子どもの色彩嗜好に与える影響 |
水鳥ゼミ | 月経前・月経中の食行動変化の実態 |
藤岡ゼミ | ゲームの戦闘時BGMを聴取した前後の脳波及び自律神経の変化 |
松中ゼミ | 教師からのほめられ経験・叱られ経験がその後の自己効力感に与える影響について |
長見ゼミ | 女子大学生における中学時代の悩みや困りごとの経験が現在の自尊感情や援助要請スキルに与える影響 |
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「ライフキャリアカウンセリング演習」で面接の練習をしました!
「ライフキャリアカウンセリング演習」で面接の練習をしました!
学科の3年生以上が受講する、「ライフキャリアカウンセリング演習」では、これまでの大学、学外での学びを統合し、自分や周りの人のキャリア発達を考える取り組みをしています。
自分のキャリアについて考えるとともに、他者のキャリアを支援するうえでは、健康科学の知識や社会生活での実践という視点が欠かせません。
そこで、本科目では、自己について理解し、他者の様子から多様性を学び取ることを目的として、いろいろなワークを実施しました。その集大成として、学科教員を「面接官役」とした模擬面接を行いました。
はじめは「自分の長所って何かわからない…」「緊張で話せないかもしれない…」と不安げな様子の学生ばかりでしたが、自分について考えたり、グループワークで話し合ったりする中で自信がつき、最終発表は自分の言葉で、一生懸命伝えることができました。
また、教採対策講座やマナー講座などで学んできたことを活かし、面接してくださる先生への礼儀や、同じように緊張している仲間へのフォローの姿勢なども向上していました。
キャリア支援のための特別講座を開催しました!
キャリア支援のための特別講座を開催しました!
健康科学科では、学生それぞれが目指す夢を叶えるために、さまざまな取り組みを行っています。その一部として、秋学期中に特別講座として「マナー講座」と「小論文講座」を行いました!
その1:マナー講座
2年生、3年生を対象にしたマナー講座を開きました。
外部講師に来ていただき、「マナーとは何か?」の基本から、身だしなみを整えるべき理由やその実践方法、立ち居振る舞いまでを学びました。
お互いのスーツ姿のチェックをしたり、丁寧に見えるお辞儀を見あったりと、実技も取り入れた講座で、はじめは「マナーって堅苦しい」と思っていた学生たちも、「やってみると、お互い気持ちよくコミュニケーションできる!」という気付きを得たようです。


2年生の多くは看護臨床実習(病院実習)に向けて、3年生は教員採用試験(養護教諭)で行われる面接や模擬授業、討論などのシーンでも生かすべく、意識高く、マナーを身に着けていってほしいと思います。
その2:小論文講座
3年生を対象に、小論文(論作文)の対策をしました。
複数の自治体で課される小論文や、出願時に求められる自身の意見を文章でまとめるための対策として、論作文講座を外部講師の先生をお招きして実践力を高めました!
文章作成の基本も、あらためて学び直すと新しい気づきもたくさんありました。


最後には、一つのテーマに対してグループで意見を出し合い、お互いのアイデアを聞き合いながら考えを深めて、論作文執筆準備をすすめました。
それぞれが書き上げた小論文を学科の先生に添削していただき、これからの採用試験対策にも生かしていけるように努力していきます!
この他にも、筆記テストの対策や、面接や模擬授業の練習など、いろんな取り組みを通して、それぞれの夢の実現をサポートしてまいります。
キワニスドール寄贈式を行いました
12月3日、大阪キワニスクラブの皆様から今年もキワニスドールを寄贈していただきました。
大阪キワニスクラブの会長、社会公益委員長、副委員長の方々から、キワニスドールに込められた想いを伺い、学生からは、作成したキワニスドールを今も大切にしていることや、今後、養護教諭として働く中で活用していきたいという話がありました。
本来ならば、病気の子どもたちのために作られているお人形ですが、健康科学科の学生は、将来、養護教諭として保健室で出会う子どもたちとキワニスドールを一緒に使うことで、子どもたちの成長に役立ててくれると思います。触り心地のよい、手作りで温かみのあるキワニスドールが、これからも、もっと多くの子どもたちに届きますように。