大阪府内の幼稚園にて出張講座を行いました!

健康科学科では、地域連携やリカレント教育を目的とし、学校・幼稚園などの教育機関や施設・企業などを対象に、学科教員が出張講座を行っています!

今年度は、健康科学科の卒業生が勤めている幼稚園で、岩崎和子先生が講座を実施しました。

講座の様子

本講座のテーマは「食物アレルギー」でした。食物アレルギーとは何か、アレルギーへの対応といった講義をはじめ、エピペンの使い方などの実技や、実際にシミュレーションを行うなど充実した研修となったようです。

アレルギー症状が出た時の対応は、「養護教諭に任せたらよい」という認識を持たれがちですが、実際は他の教職員との役割分担や、対応の流れや物品がある場所の共通理解が非常に重要であることが伝えられてよかったとのことです。

本学科卒業生でもある、養護教諭の先生からは、

「本日、岩崎先生にアレルギー研修をありがとうございました。
とても分かりやすく、職員からも岩崎先生に来ていただけてよかったとの感想をいただきました。
着任時から、アレルギーやプール等いろんなマニュアルを作成してきましたが、私が作ったマニュアルでは役割分担等が不十分であった!と気づくきっかけとなり勉強になりました。
また、デモンストレーションも実施していただけたので実際の動きが見通すことができてよかったです。」

という感想をいただきました。

デモンストレーションの様子

健康科学科では、「健康」を軸に、いろいろなテーマで出張講座を行っています。養護や保健、心身の健康など、学科の教員の専門的な知見を、社会人から児童生徒まで幅広い対象とした講座を行いますので、ぜひご活用ください。

 

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