7/11オープンキャンパスレポート
7月11日(日)にオープンキャンパスを午前と午後の二部制で開催しました。
健康科学科では午前・午後ともに、最初に「手洗い実験」を行い、普段の手洗いの大切さを体験して頂きました。
続いて、健康科学科の学科紹介を行いました。学科の学びの特徴や進路状況をはじめ、実習やインターンシップなど、学科の特色を説明しました。
ミニ講義では、山本訓子先生による「わくわく健康教育」があり、先生が幼稚園で行っていた保健指導の紹介をしました。発育測定時の保健指導の実演もあり、子どもの発達等の実態に合わせて楽しく、より良い成長につながる幅広い健康の知識を伝える重要性を感じることができたのではないかと思います。
その後、オンラインで卒業生に話をしてもらいました。
午前は、愛媛県で養護教諭として働く卒業生から話がありました。養護教諭は子どもだけでなく職場の教員との関わりも多くやりがいがあることや、コロナの問題において感染症対策等でリーダーシップをとることの大変さについて伝えてくれました。また、これから採用試験を目指す人々に向けて、アルバイトや友人との交流、大学での授業等、多くのことを経験することが子どもたちを魅了する幅広い知識や経験につながるということや、採用試験はその時その時で調子や雰囲気も異なるため、諦めずに何度も挑戦してほしいということも伝えてくれました。
午後は、京都府で養護教諭として働く卒業生から話がありました。実際に養護教諭として働いてみて、保健室に来る生徒の対応だけでなく環境整備や事務作業等やることが多いと実感しているとのことでした。また、保健室に来ない生徒にどのように自分の健康を考えてもらう機会を提供するか、生徒と教員との距離感の問題についても伝えてくれました。オープンキャンパス参加者に向けて、高校生のうちに勉強の基礎固めをすることが大切であることや、色々将来について考えながら大学生活を過ごしてほしいということも伝えてくれました。
在学生は「学生寮がどのようなところか」と「看護臨床実習」、「高校と大学の違い」「大学における課外活動、授業」について話をしました。寮ならではの良さや、実習の雰囲気、大学での学びの内容が伝わったのではないかと思います。
次回のオープンキャンパスは7月24日(土)、25日(日)です。
ミニ講義は、24日が斉藤ふくみ先生の「養護教諭の職務(仕事)論」、25日が長見まき子先生の「レジリエンスを高めよう(「折れない心」をつくるために)」です。両日とも午前(10時から)と午後(13時から)の二部制で、同内容で開催します。完全予約制ですので、大学ホームページからお申込み下さい。
また、午後からはポテンシャル発見プログラムも実施します。総合選抜型(ポテンシャル発見)での受験を考えている方や関心がある方はもちろん、他の入試での受験を考えている方も、ポテンシャル発見プログラムを受けて、志望動機やなりたい自分を一緒に考えてみましょう。ポテンシャル発見プログラムへの参加を希望する方は午後からお越し下さい。皆さまのご参加を教職員一同お待ちしております。