10/11 オープンキャンパスレポート
今年度は、コロナ禍のため対面でのオープンキャンパスがあまり出来ていなかったため、10/11(日)に、完全予約制にて、追加のオープンキャンパスを実施いたしました。
参加者の方には、実習室に到着したら、まず「手洗い実験」に参加してもらい、普段の手洗いでどのくらいの汚れが残っているのか、ご自身の洗い方のクセ、洗い残しの確認をしてもらったうえで、汚れた手でおにぎりを握ると、どのように変化していくかという動画を見てもらい手洗いの重要さを体験してもらいました。
学科紹介では、進路状況をはじめ、実習やインターンシップなど、学科の学びと特色について説明しました。
ミニ講義は、山本訓子先生による「お仕事図鑑・養護教諭の仕事の魅力を探ろう」でした。養護教諭は、どのような仕事をするのか、どんなところにやりがいがあって、どんなところが楽しいのか、養護教諭を長年経験してきた山本先生から、養護教諭という仕事の魅力がたっぷりと伝えられました。また、実際の保健指導の様子を見ることができ、参加者の皆さんも「養護教諭になりたい!」という気持ちがより一層高まったことと思います。
「在学生の話」では、看護臨床実習での経験や、この9月に終わったばかりの養護実習での経験や感想などのほか、福科大を選んだ理由や学生生活についての話がありました。
「活躍する先輩の話を聞こう」のコーナーでは、卒業生は、感染症予防対策の観点からリモートでの出演となりました。和歌山県で養護教諭として勤務している卒業生から、実際に養護教諭として働いてみて、どう感じているのか、コロナ問題で苦労していること、採用試験を目指す皆さんへのメッセージがありました。
卒業生からのメッセージ「養護教諭を目指す皆さんへ」はコチラ
次回のオープンキャンパスは12/12(土)です。健康科学科のミニ講義は、松中久美子教授による「『視覚障がい』とは~いろいろな見え方体験」です。視覚障のある子どもへの教育について学んだうえで、視覚障がいのある子どもが日常生活でどのようなストレスを抱えているのか、体験キットを使って、様々な見え方を体験して頂きます。皆さまのご参加を教職員一同、お待ちしております。