【授業紹介】養護実習

<健康科学科3回生>

今回は3回生の9~10月に行われる養護実習について紹介します。

私が行った実習先は大阪府にある小学校です。
その小学校は中規模校で養護教諭は1名でした。

実習前には、実習に向けて準備を行う為、養護教諭経験のある教員から指導をしていただきました。実習期間は15日間です。
実習を充実させるために私は、今までの授業を振り返り、ノートにまとめ、学校現場でしか学べないことを吸収しようと取り組みました。

15日間という短い期間でありましたが、保健室や通常教室を沢山見学・体験をさせて頂きました。実際に実習2日目からケガや体調不良の児童に対して対応し、処置を行ったり、健康観察や通常学級での見学、身体測定の説明・実施、保健に関する授業を実施したり、保健だよりの作成等を体験させて頂きました。

実習中に対応した事例、身体測定の説明・実施、保健に関する授業、保健だよりに関して、養護教諭、担任の先生から助言を頂きました。

養護実習という貴重な体験をさせて頂き、子どもの命を預かる現場での適切な処置をスピーディーに実施すること、保健指導の難しさなどを学び、自身の未熟さを実感し、より学びを深くするためのきっかけとなりました。